五島列島・小値賀島


 

長崎県佐世保港から海上を西に約60km、五島列島の北端に
大小17あまりの島々があります。 現在集落のある島はこの中で6つ。
小値賀(おぢか)島、斑島、黒島、大島、納島、六島。
世界遺産暫定リスト掲載の旧野首教会や野生鹿が生息する島として有名な
野崎島は宿泊施設の管理関係者以外居住者のいない
ほぼ無人状態の島となっています。

 

 

 

美しい自然と、暮らしの原風景

これら小値賀(おぢか)諸島は火山の噴火によって形成された火山群島です。
その雄大で美しい独特の景観、海岸美から
全島が西海国立公園に指定されています。
また、現在忘れられつつある美しい日本の原風景が残る小値賀は
「日本で最も美しい村」にも選ばれています。

 


 

穏やかで優しい、島の時間

 

本土とは違うゆったりとした時間の流れ。
港に入る船の汽笛、はるか海原に沈む大きな夕陽
鳥たちのさえずり、目の前に広がる
紺碧の海、満天の星明かり。
大自然とともに、島民の暮らしはあります。

 

 


 

自然とともにある暮らし。

 

豊富な海の幸はもちろん、なだらかな地形に恵まれ
稲作をはじめ様々な作物を作ることができる豊かな風土をもっています。
太古の昔から、島民たちは日々の暮らしを大切に自給自足中心の生活と
受け継がれてきた漁業や農業を守り自然を敬いながら、丁寧に暮らしています。

お天道様のチカラを借りて育てた野菜を
自分で釣り上げた魚を、大切にいただく。

小値賀島は、暮らしの中で
大きな自然の恵みに包まれていることを日々感じる島です。

 

 


 

 

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